Vine Linux 3.2 インストール

自宅サーバVine Linux 2.6を騙し騙し使っていたものの、最近のWebアプリなどを動かすために必要なパッケージ類のアップグレードの手間を考えると、丸ごと新しくしたほうが楽な状況になってきたため、思い切って3.2をクリーンインストールした。
GNOMEスクリーンショット
クライアントマシンとして使うことは全然無かったけど、今回インストール後になんとなくMozillaでウェブブラウジングしてみたら割と快適なので驚いてしまったw Celeron 1GHz、メモリ256MBというスペックはメモリがネックになるかと思ったら全然そんなことはなく、ブラウザの挙動にはほとんどストレスが無い。むしろMozillaのきびきびした描画が気持ち良いのだ。これならWindowsは重く感じる古いPCでも、Linuxならそこそこ快適なインターネット端末としていけそうだ。これはとりあえずPCでインターネットしたいって人にもいいかもしれない。ウィルス(マルウェア)のターゲットはほとんどWindowsだから、それに引っかかることもないだろうし、Winnyで情報流出の心配もいらないしねw WINE(Winエミュのようなもの)とか使い始めちゃったら、それはそれで。
ちなみに今回のインストール後のサーバ関連の設定に関して。過去の設定の作業履歴の様なもものは一切残しておらず、元と同じ機能が提供できるようになるまでにめちゃくちゃ苦労してしまった。ただ2.6から3.2だと、デフォルトの設定がかなり変更されているため、前と同じ設定作業をしても同じ動作にならず、それはそれでハマっていたに違いない。