Quake4(id/Raven Software/Activision)感想

QUAKE4 英語版 日本語マニュアル付き

同じエンジンを利用したDOOM3は変に演出に凝ってだるくなってしまった面があったけど、Quake4のシングルプレイはアクションゲームとして飽きさせないメリハリがあり、最初から最後まで楽しく一気にプレイできた。システムにはなんの捻りも無く、見た目のみを進化させただけと言えなくも無い点は、気軽に楽しめるFPSとしてむしろ好感度は高い。走りながらでも照準がぶれることなく銃を連射出来る、いわゆるスポーツ系FPSの王道を楽しめるのだ。
ただ、元々シングルプレイを重視して買ったゲームとはいえ、マルチプレイの閑散っぷりを目の当たりにするとちと寂しく感じる。マジで人が居ない。やはりBattleField 2Counter-Strikeの様な、リアルな要素を取り入れたコンバット系FPSが、今求められているマルチプレイのスタイルであることを再認識させられた。

Quake 4 スクリーンショット
ちなみに今難易度を最高にして3週目をやってます。敵からのダメージが即死級になるのは緊張感があっていいけど、敵がやたら硬くなるのは爽快感が無くなってしまいあまりよろしくない。これが敵を増やす方向であったなら、プレイヤーに新たな立ち回り片が要求され、別の楽しみ方が生まれたのではないかなと妄想したりしてます。描画が重くなるのが問題ですが。