Windows Vista RC1をインストールしてみた

現在誰でもダウンロードして試すことが出来るMicrosoftの次期Windows OS「Windows Vista」をインストールして軽く使ってみた。もちろん既存の環境へのアップグレードインストールなどというチャレンジャブルなことはせず、適当な空きパーティションへの新規インストールだ。VMwareで試そうかとも思ったけど、その場合は新機能の一部(Aeroやフリップ3D)が制限されそうだったのでベタにインストールした。

Windowsフリップ3D

Sexyビーチ3〜体験版〜とWindows Vista RC1のフリップ3D

何気にこのWindowsフリップ3Dって新機能がスゴイ。単純に各ウィンドウを静止画として立体的に並べるだけなのかと思ったら、ちゃんと各ウィンドウの内容がそのままリアルタイム表示される。でもこの機能、無くても困らないし、あえて使う必要も無いかもしれないw

日本語ClearTypeフォント「メイリオ

いちばん気になっていたのはこれ。今までのシステムフォント「MS Pゴシック」や「MS UI Gothic」はClearTypeに対応していなかった。そこで今回ClearTypeに対応した日本語フォント「メイリオ」でウェブサイトの見栄えがどのように変わるのかチェックしてみようと思ったのだ。しかし、なんだか気にしなくて良さそうだ。なぜならば……

  • 「HTMLで常にClearTypeを使用する」はデフォルトでOFF
  • IEデフォルトのフォントは「MS Pゴシック」

あー。
見栄えの互換性を優先したってことなのかな。ウェブサイトの方でもフォントの指定がまず"MS Pゴシック"から始まっているページも多そうだ。で、実際に「メイリオ」を優先指定してみるとどうなるのか確認してみた。

メイリオ」がとても良い感じに見える。しかしフォントのベースラインが今までと違うようだ。アンダーラインにborder-bottomを使用している箇所の表示が、「MS Pゴシック」と「メイリオ」で差があり過ぎる。どちらの場合でも同じようにするのは難しそう。(要検証)

今回Vistaをインストールした環境

SB Audigyのドライバがデフォルトでインストールされなかったのは意外だった。Vista用のドライバは日本のCreativeのサイトには無いが、海外のサイトにあるので問題なくサウンドの設定は出来た。