太平洋戦争時代の新聞広告

MSXが1チップで復活することを知り、昔のソフトや資料を掘り起こしていたら、MSXの空き箱の中から大東亜戦争当時の朝日新聞も一緒に出てきたｗこれは20年近く前に祖母に貰ったものを、最近の新聞と間違って捨てたりしないよう当時のオレがしまいこんでおいたもの。別にMSXがそんな昔からあったわけではないｗ当たり前だが。

適当にぺらぺらめくってみると、今の朝日新聞からはとても想像できないイケイケっぷりや、異常に広い日本の領土、勢いのいい見出しにテンションを高くさせられる。日本軍じゃなくて皇軍なんだな。まさにネタの宝庫なんだけど、特に広告で面白いものがあったのでいくつか紹介したい。*1

松坂屋の「一億今ぞ敵は米英だ」に対し、松屋は右下控えめに「強く鍛へて国の楯」。スキー・スケートも国のためってことにしちゃうんだなｗ

一面の見出しが「シンガポール陥落」の時。（昭和17年2月16日）お祝いムード一色だ。三越はシンガポール展やってます。上のレートクレームの広告は結構すごいことが書いてある。

「進め貫け米英に最後のとゞめ刺す日まで」

も一つレートクレーム。「みんな働け お肌はレートクレームがまもつて居る！」 “み　ん　な　働　け”に脱力感。右の仁丹も結構すごい。

エビオス錠。この頃からあったのか…。