画像のダウンローダー作った、AIRで (imagedownloader.air)
例えば「廃墟探索記:ハムスター速報 2ろぐ」の廃墟画像全部保存したい!でも一つ一つ保存するのは面倒!リンク先の画像をまとめて保存できればいいのに!
そんなあななに!*1
Adobe AIR用に開発したアプリです。Flashの再生にFlashプラグインが必要なようにAIRの環境が必要です。AIRがある場合は上記ファイルをダウンロードして開くだけでインストールできます。AIRが無くてインストールできない場合は以下からダウンロードできます。
使い方例
インストール後に作られた起動アイコンからImageDownloaderを起動します。
最初の例に出した廃墟画像の場合は次の様になります。
- 「ダウンロードしたい画像のあるページ」にはそのページのURLを貼り付けます
- 今回ほしい画像は表示されているものではなく、リンク先の大きな画像なので、「リンク先の画像(a.href)」のチェックはそのままで、「表示されている画像(img.src)」のチェックは外します
- 「拡張子」はそのまま
- 「保存先フォルダ」は廃墟画像用に作ったフォルダを指定
- 「画像をダウンロード」ボタンをクリックするとダウンロードが開始されます
- ダウンロード処理を待っている画像の数が「キュー」として表示されています。0になったら全てのダウンロード処理が完了したことになります
- 保存先フォルダにはダウンロードした画像が保存されています
以上、簡単な使い方でした。
詳細
- ダウンロードしたい画像のあるページ
- URLを指定します。「画像をダウンロード」ボタンをクリックするとダウンロードが開始されます
- リンク先の画像(a.href)
- a タグでリンクしている画像を対象にします
- 表示されている画像(img.src)
- imgタグを利用して直接ページに埋め込まれている画像を対象にします
- 拡張子
- ダウンロード対象ファイルの拡張子を指定します。スペース区切りでいくつでも指定できます。ドットは不要です
- 保存先フォルダ
- ダウンロードしたファイルの保存先を指定します。「フォルダを選択」ボタンをクリックすると簡単に保存先を選べます
- ディレクトリ構造を再現する
- チェックすると保存先フォルダ以下に元画像の存在するホスト名のディレクトリを作り、さらにディレクトリ構造も再現して保存します
- ログ
- 作業状況が表示されます
- キュー
- ダウンロード待ちのファイル数です
- 完了
- ダウンロードが完了したファイル数です
なんで作ったか
理由は二つ。
まず一つ目。単純にあったら便利だなと思ったから。
そして二つ目。Adobe AIRのアプリを作りたかったから。本当に作りたいのは実はVJツール。ただその前にAdobe AIRというプラットフォームがどんなものなのか知っておくためにまず何か軽いモノを作ってみようと言うことでこれを作りました。
普段使っているVJツールはFlash(AS3)で自作した操作は全てキーボードショートカットでGUI無しという恐ろしいシロモノ。AIRならUIと出力を別ウィンドウに分けることも出来るはずだし、ローカルにもアクセス出来るしなんか色々できるはずだ!というわけでAIRに興味を持ったわけです。
参考にした本
- 作者: 宮田亮
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2008/07/24
- メディア: 単行本
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