姫さまっ、お手やわらかに!(戯画)感想

戯画 『姫さまっ、お手やわらかに!』
国を追放された王族の末裔の姫さまが帰還し、王国の再興を目指すお話。ずっと姫さまのターン!みたいなドタバタコメディなエロゲ。体験版で気に入って購入。
再興を目指すと言ってもとりあえず住むところも無いので、主人公の幼馴染の家に居候する自称姫さま。主人公の家じゃなく、その幼馴染の家と言う変化球に、そうしないと姫さまルート以外が作りにくいとかそんな大人の事情を感じてしまったが、ホントのところはどうだか知らないw
登場人物は基本的に全員前向きなバカ。というか全員ボケで主人公つっこみみたいな。ヒロインが過去にすごいトラウマを持っているとかそういうのはなく、ぬるい世界観が大変よろしい具合。「かんなぎ」がもっとアホになった感じといえばそうかもしれない。最後の方の姫様の性欲のもてあましっぷりがかわゆす。
ただ、ちょっとシナリオが短めだったのが残念と言えば残念。メイン3ルートはともかく、サブキャラ2ルートは短すぎる。完全にオマケな感じ。特に姫さまお付のメイド名取さんルートは姫さまの幼少期からの人格形成が楽しめるかと思いきやあっさり終わりすぎで肩透かしだったぁー。

姫さまっ、お手やわらかに! 初回限定版

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