落雷被害


上の写真は何年か前に被害にあったときのもの。NICの一部が隆起し焦げている。この時は落雷による電流が、電話線→ルータ→ハブ→各端末、と流れたようで終端のNICが全滅した。(中継したルータやハブは無傷)幸いにもM/Bは無傷だったのでNICの交換だけで復活できたものの、冷や汗ものだった。
その後何か対策をしなければと思いつつ、まぁこんなことはめったにないだろうと後回しにして油断していたところ……またやられた…。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060911i101.htm

以下、今回の被害。

  • 4ポートスイッチングハブ内臓ルータのハブのポートが一つ死亡
  • そのハブとカスケード接続していた別のハブのポートも一つ死亡
  • その先に繋がっていた24時間稼動中のLinuxサーバのM/Bが死亡。(稼働中な上にオンボードLANだったからか)

メインPCや弟PCなどは無事。どうやら今回はハブがその身を犠牲にし、その先に繋がっていたPCの被害を抑えてくれたようだ。
死んだM/BはAOpenのMX3S-T(Micro ATX,Socket 370,i815E)。現役で新品が販売されているものなので、買って交換すればすぐに復活できるけど、これに関しては1万ぐらいの出費になる……。
しかし今回の件で自宅サーバを仮想化したくなった。仮想化することで、その器であるPCが死んでも、仮想化したイメージを別のPC(仮想化環境)に引き継がせることで継続してサーバを提供できるからだ。もちらんHDDが吹っ飛んで仮想化イメージが壊れた場合、救いようがないことになりかねないので、イメージのバックアップ体制が重要になるけど。あとはそれなりのマシンパワーとメモリが無いと、ベタで走らせたほうがマシって状態になることですかね。